インターンシップ便り ~ものづくり女子 誕生~

栄光工業では1年を通してインターンシップを受け入れています。先日、県内大学3年生の女の子が参加してくれましたので、ご紹介します。
はじめてお会いしたのは、県主催のインターンシップのマッチングフェアでした。高校も大学も専攻はものづくりの分野ではないのですが、溶接と塗装に興味があるとのこと。当社のインターンは、取り組む内容も日数もひとりひとりに合わせてカスタマイズすることが特徴です。インターンの前に一度、ミーティングをして、体験内容のすり合わせをします。
その事前打ち合わせでは、全工場を90分で巡る工場見学を行います。設計開発から完成品まで一貫生産を行う長い長いルートを凝縮して案内します。学生のみなさんは、設備の大きさや工場の広さに驚いてくれるのですが、実は、そんな表情を見るのをこっそり楽しみにしています(笑)今回は、興味のある分野は溶接と塗装ということで、すでに絞られていましたが、もし体験したい分野が決まっていない方は、この見学を通して気になる分野をピックアップしていきます。
体験分野が決まったところで、日程を調整し、いよいよインターン実施です。今回は3日間でしたが、長ければ2週間(実働は平日10日間)行う方もいます。
さて、今回の体験はこちら
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1日目:第2工場にて溶接「筆箱を作ってみよう!」
2日目:第3工場にて塗装「ドアノブを塗ってみよう!」
3日目:本社工場ステンレス事業部にて溶接「小物入れを作ってみよう!」
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と、いうわけで、希望の分野をピンポイントで行ってもらいました。ちなみに、筆箱と小物入れはお土産になりますよ。
あっという間の3日間、本当に初めての作業ばかりで、難しい…と言いながらも、社員のサポートのもとで、課題を完遂してくれました。多くの学生から、社員のサポートがやさしく、楽しく過ごせたという嬉しい感想をいただきます。栄光工業の社員は面倒見が良くあたたかい人が多いので、自信をもってインターン生を受け入れています!