《何つくってるの?#04》梱包機
シリーズ「何つくってるの?」第4弾は梱包機です。
ベルトコンベアで運ばれてきた、数列に並んだ商品を、段ボールや袋に詰める機械のことです。シリーズ第3弾でご紹介した振り分け装置の後に登場する機械です。
当社では、インスタントラーメンやペットボトルのジュース、缶ビール、ペットフード、おむつといった、食品や生理用品など多岐にわたる商品の梱包機をつくっています。
幅7m、奥行1.5m、高さ2.5mという大きさのものもあり、10tトラックをまるごと占領して輸送する迫力ある機械なんですよ。部品数は2500点に上ります。
ここで、組立部門の工夫をひとつご紹介します。
膨大な量の部品ですが、これらを効率よく組み立ていくために治具をつくることです。
たとえば、同じ部品を100個ずらりと並べて配置するような場合、10個ずつのセットで取り付けられるような治具を使うことで、ぐっと効率アップできるんですよ。
こうした治具の考案は、以前こちらの記事でご紹介したC・C賞(チェンジ・チャレンジ賞)の表彰候補にもなります。効率アップについて、日々、従業員ひとりひとりが考え、行動するという文化が根付いています。
■関連記事
■工場見学・インターンシップのご案内
全5工場を90分でめぐる工場見学。
興味のある仕事内容を希望の日数で体験できるインターンシップ。
いつでも、おひとりでも参加いただけます。詳細はこちら。