2回の育休取得を経て
働きやすい職場はどうやってつくられていくのでしょう?制度があるだけでは意味がない。制度を利用する社員と、周囲の同僚が前向きにとらえることで生まれていくものだと思います。竹内さんの体験談から考えてみました。
▶総務課で活躍する竹内さんは4人の子どものお母さんでもあります。産休・育休はどうでしたか?
当社に転職後、産休・育休を2回取得しました。一度復帰してから1年後に2回目となり、これほどの短期間で2回目は受け入れてもらえるか不安で、一時は退職すべきかとも思いました。けれども、相談した時は、嫌な顔ひとつせず「元気な赤ちゃんを産んでね!」「また戻ってきてね」と温かい言葉で背中を押してくれました。
▶産休へ入るにあたって引継ぎはどうでしたか?
普段から複数担当制の環境があったので、安心して産休に入れましたし、復帰時も休んでいた期間がなかったかのようにスムーズには入れました。
▶復帰後、4人目の子育てとの両立はどうでしたか?
子どもの体調が悪くなることが多々あり、なんと1ヶ月で11日欠席しました…本当に申し訳ないという気持ちになりましたが「今はしんどいやろうけど、辞めたらいかんで」とうれしい言葉をかけてもらい、改めて栄光工業でよかったと思いました。
▶2人のお子さんの保育園送迎のため、時差出勤制度を利用されていますが、いかがですか?
朝の時間に余裕ができて、子どもにも寛容な心で接することができるようになりました。たとえば、朝、子どもが靴を履く時に、ゆっくり靴を選んだり手間取ったりしていたら「もぉ~早くして!!」と怒ってしまいましたが、今では見守ることができています。
▶有給の活用はいかがですか?
ぜひ自慢したいんですが、私だけでなく当社は有給申請は100%希望通り取れています。前の職場では有給はあって無いようなもの…という感じだったので、嬉しいです!
いっぱい自慢してください(笑)家庭も仕事もひっくるめて「暮らし」を考えると、自ずと会社としてやるべきことが見えてきそうです。さらなる進化に期待してくださいね。