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《現場リレー#04》塗装事業部

ブログシリーズ「現場リレー」では、製造現場の一連の流れを全6記事で紹介します。今回は、塗装事業部を率いる楠瀬さんと、中途入社されて1年半の小松さんのおふたりにインタビューしました。

 

▶まずは、塗装事業部の仕事概要を教えてください。

楠瀬:名前の通り塗装ですが、実は塗る作業が時間的には一番短いです。前工程から送られてきた部品を受け入れ、「磨き」「塗り」「乾燥」させ、「検査」が終ったら後工程の組立事業部へ出荷という流れになります。

 

▶塗装は何名で行っていますか?

楠瀬:部は15名ですが、塗りの作業者は5名です。うち3名が日本人、2名はベトナムからの技能実習生です。塗装技能試験2級が1名おり、指導もしています。3級が3名います。当社は「ひとり1資格」を掲げて資格取得支援をしているので、チャレンジしていってほしいです。

 

▶小松さんはどんなお仕事をされていますか?

小松:私は現場作業ではなく、塗料の発注や物品補充などのデスクワークが中心です。お取引先や製品によって、使う塗料も仕様も様々なので、現場に正しく渡せるように管理しています。

 

▶小松さんは中途入社されて1年半ほどですが、入社のきっかけは何でしたか?

小松:もともと病院事務をしていました。ものづくりは興味がありましたが、未経験です。ハローワークで、製造業の中でも事務系の仕事を募集している栄光工業を見つけ、3日間の体験就職をして雰囲気が良かったので、入社することにしました。

 

▶1年半経って、いかがですか?

鉄の部品に色がつくと、見栄えが大きく変わります。塗装工場の隣に組立工場があるので、自分たちの部署で色付けした部品が組み立てられ、完成していくのを見ることができて楽しいです。仕事したなっていう達成感があります!

 

▶楠瀬さんは入社20年近くになりますが、これまでの仕事と塗装事業部を比較していかがですか?

楠瀬:私は営業部とLAC事業部(工場間物流)が長く、どちらも製造現場ではない間接部門でした。今年から塗装事業部にきたばかりですが、初めて製造現場を受けもつことになりました。製造の流れを意識しながら、前工程の部品の仕上がり時期、後工程の組立事業部がほしい順などを日々確認しながら進めるようにしています。

 

▶最後に、求職中の方へメッセージをお願いします!

小松:当社にはいろんな役割があり、専門的な製造の仕事もある一方で、未経験でも始めやすい仕事もあります。必ずやれることがあると思いますので、少しでも気になるなら、ぜひ見学してもらえたらと思います!

 

ありがとうございました。

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