《何つくってるの?#03》振り分け装置
シリーズ「何つくってるの?」第3弾は、振り分け装置です。
ベルトコンベアーの上を1列に並んで流れてきた商品を、2列または3列に並べ替える装置のことです。この機械を使って並べた商品は、最終的に段ボールや袋に梱包するのですが、その梱包機については、シリーズ第4弾でご紹介しようと思いますので、お楽しみに!
さて、当社は飲料製品の振り分け装置を作っているのですが、1つの装置で、なんと10種類ほどの様々な形状の商品に対応しています。たとえば、ペットボトル、紙パック、ワンカップの瓶に、一升瓶…。ペットボトルといっても、四角い形もあれば、ひょうたんのようにくびれた形もありますよね。それぞれに合うように、ガイドの形や距離を工夫することで、10種類もの様々な商品をスムーズに振り分けられるようにしています。
このサイズの切替えは、自動で行う装置もありますが、多くは作業者が手動で行います。なので、切替えの段取りを手間取らずスムーズに行えるよう、作業者のことを考えた、扱いやすい装置の設計を心がけています。
様々な機能を満たすことだけでなく、実際に使う人のことを考えてつくることがポイントですね!
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